思春期は、成績、部活、友人関係、家族関係——あらゆる場面で比較され、評価される時期です。そうした環境の中で、評価や批判に晒されずにただ聴かれる関係は、驚くほど少ない。
親には心配をかけたくない。周囲に頼れる大人がいない。友達には悩みを話せない。悩みは自分ひとりで解決しないといけないと思っている。理由はひとつではないけれど、多くのことを誰にも話さないまま抱えている子どもがいます。
話すことで頭の中が整理され、初めて見えてくるものがあります。何も整理されないまま、ただすっきりするだけのこともあります。話した内容を誰かが受け取ったという事実そのものが、「自分の存在を受け止めてくれる人がいる」という感覚を生む——私たちはそう考えています。
また、生活の一部として当たり前になりすぎていて、本人も言葉にしにくい困難があります。外から「困っていますか」と問いかけるだけでは見えてこないこともあります。継続的に関わる中で気がかりなことがあれば、本人の意思を尊重しながら話を聴き、必要に応じて専門機関や支援制度につなぎます。
| 名称 | +B-side(プラス・ビーサイド) |
|---|---|
| 組織形態 | 任意団体 |
| 設立年月日 | 2026年9月26日 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市 |
| 共同代表 | 入安 にろ/入矢 翔一 |
| 連絡先 | info@pbside.org |
| 活動地域 | 関東エリア |
学生時代に東日本大震災を経験したことをきっかけに、被災地のこども支援NPOでボランティアとして活動。就職後はIT業界で働いたのち、ボランティアとして活動していたNPOに転職・復帰。困窮世帯の中高生へのオンライン面談事業や、自治体からの委託事業を担当。現在は中央省庁に出向中。修士(教育学)
エンジニアとして評価・開発に従事後、子ども支援NPOにて困窮世帯の中高生へのオンライン面談事業を担当。現在はAI評価業務等を手がける。自身も思春期に集団生活へ適応できず、悩みを誰にも言えず一人抱え込みで孤立した原体験から、子どもにも1対1の斜めの関係の必要性を確信し、団体を立ち上げる。